赤ちゃんのアトピー見分け

アトピーが疑われる赤ちゃんはじんましん

じんましんと赤ちゃんのアトピー

アトピーとよく似ていてかゆみもある発疹のひとつが「じんましん」です。アトピーの場合は頭部や手足の関節などに湿疹が出来ますが、短期間で全身に広がる湿疹が出来た場合は「じんましん」の可能性があります。

じんましんは蚊に刺されたように皮膚の浅い部分が膨らんで腫れている膨疹(ぼうしん)と呼ばれる状態がアトピーとの大きな違いです。また他の発疹とは違って中央部が平らになって地図状に広範囲に症状が出て、じんましんでない部分との境界線がくっきりとしています。かゆみはありますが、アトピーのような肌のかさつきはありません。

通常のじんましんは数十分から数時間で消えてしまいますが、症状によっては1日以上、慢性的に1ヶ月程続くじんましんもあります。基本は短期的な発疹で突然現れて、症状が収まれば跡もきれいに消えていきます。一方アトピーは良くなったり悪くなったりを繰り返して長期的に続きます。

アトピーは何らかのアレルゲンに接触することで発症することが多いですが、じんましんには同じように何らかの刺激が原因になっている場合と、原因不明の特発性じんましんの両方が考えられます。

その中でも一般的に考えられるのが食物アレルギーです。アレルギー反応を起こす食材は多種ありますが、1歳未満の赤ちゃんの場合は卵や乳製品のアレルギーに反応することが多いです。

他にも薬、気候、植物などの接触、発汗、体調不良やストレスなど要因が多いのですが、実は圧倒的に多いのが原因不明の特発性蕁麻疹なのです。じんましんになった時は、かくことで傷が残ったりじんましんが広がるので、赤ちゃんならミトンをつけてかきむしることを予防して下さい。